歩行支援ロボットに関する勉強交流会を行いました。Seminar on walking robots.


歩行支援ロボットに関する勉強交流会を行いました。

日本のづくりを支える産業用ロボットはその技術においては世界トップレベルです。
近年には、福祉介護分野におけるサポートロボットの技術開発も積極的に進められています。
その背景にはこれから本格的に向かえる日本の「超高齢社会」の課題解決が期待されていることだど思います。

今回の勉強交流会は、自動制御分野の専門家と福祉介護現場の専門家を交えて、歩行支援ロボットの研究開発の現状と現場検証、導入利用に関する内容で行いました。
当社からは玉川博士と雫二公雄客員教授が発題し、アドバイザリーや専門家から具体的な説明などを行いました。

「歩行リハビリロボットに関する勉強交流会」
   12月22日(木)、10:00~12:00

  ・歩行リハビリロボット技術の現状 
  ・利用者の動作検知とインターフェース 
  ・リハビリロボットの現場検証と安全性

11時からは当社経営陣と高齢者や患者の動作支援・リハビリ訓練装置、ロボティックウェアを研究開発し製造まで行う企業の代表者様(大学教授)、企業マッチング支援機構のアドバイザリー先生方などが製品や現場利用に関するオンライン意見交換を行いました。

該当研究開発企業の製品は、独自の構造により軽量で、自然な動作を可能にすることで、人を感じとり人に優しく寄り添うことができる生活動作支援ロボットであることが注目されました。

出席者からは多くの貴重なご意見にいただき、大変有意義な勉強交流会になりました。